だって、思いついたから このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006-10-28ヒデブ(一人で生きて、一人で死んで、一人でデブって死ぬのか…)

第五回萌理賞

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第五回萌理賞(http://q.hatena.ne.jp/1161939397)終わる。気付いた時点で19人……。やっぱり、文章量の少なさが新鮮だ。それでいて良い空気と面白い世界が出来てるのが凄いな。最後の参加者になろうかとぐだぐだ考えてたら直ぐに最後の枠も埋められてしまった。残念だったけど、なんかこう継承者争いに敗れたかのような誇らしげな気持ちになった。「お前が最後の伝承者だ!」みたいな男らしさで20番の方を送り出したような(勝手に)、あの伝承者をリュウケンに譲り、自ら拳を封じたコウリュウのように。ついに動き出した萌理最強の時代! 遂に動き出した宿命三兄弟!! みたいな。でも拳は封じない。北斗の長兄ラオウのように! 北斗のよその子ジャギのように!

↓萌理賞非参加作品。

月が吼える 

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旅の途中行き倒れた僕は、ある親切な夫婦に拾われた。ある夜、町の風習で、私は夫婦と一緒に闇に浮かぶ満月を眺めていた。

「退屈じゃありませんか?」

私が首を振り、気遣ってくれた夫婦の一人娘に笑みを返すと、彼女は「よかった」と言って微笑んだ。その笑顔が私には眩しくて、

 「あそこには、何があるんでしょうね」

と、ついおかしなことを口走ってしまう。綺麗な笑顔に心が無防備になっていたのか、疲れ削られた精神のせいか。彼女は、そんな私を不審がることもなく、

「死んだ人の魂は、空に昇って、月に行く。そこで私たちを見守ってるんですって」

と教えてくれた。私ははっとする。

「妹も、そこにいます」

その瞬間、

ウォォォォオオオオオオニィィイィィイジャアアアアアアアアアアアアアン

雷鳴というよりも悲鳴に近い音が辺りに響いた。体の奥底にまで響き渡り、生理的な嫌悪と恐怖を呼び起こす叫音。彼女は耳を塞ぐ。遠くに光の柱が立つのが見えた。

衛星レーザーですってね。昔の機械が生きてたって」

彼女は自らの体を抱き、恐々と光の柱を見る。

飽和した科学を捨て、原点に戻った人類は、その捨てたはずの科学に怯えている。捨てて逃げることは決して解決にはならないのだろう。

地球外に吹き飛ばした筈の妹は、衛星軌道上に留まり、周囲のデブリと融合し即席のレーザー砲となって僕を探している。その光の柱をもって、今度こそ僕を抱きしめるつもりだろう。

「もう行きます」

私は立ち上がり別れを告げた。彼女はとても驚き、哀しそうな顔をした。そんな彼女の顔を妹は許しはしないだろう。しかし、妹をそんな風にしてしまった私は、妹を許しにいかねばならない。

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2006-10-26貴様も高校教師なら、女子高生で語れ

NASAック人はここにいる

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NASAけないッ! それでも龍族かッ! NASAックの誇りはどうした!」

「嫌だ! 皆を置いてはいけないッ!」

その男は、苦々しく舌打ちをし、手の平を私に向ける。

「力付くでも船に乗ってもらう……少し痛いが我慢しろ」

私は反射的に構えをとる。

そのとき、静かな、だが威厳に満ち溢れた声が私たちを止めた。

「お止めNASAい」

「さ、最長老様ッ」

男が跪き、声の主の老人は私の前までゆっくりと歩いてきた。

老人は私の頭に手を置き、優しく声をかける。

「お前は優しい子だ。しかし、だからこそ、お前が生きることが、我々NASAックの種を残すことになるのだ。すまぬが、どうか我々の勝手な願いを聞いて欲しい。……この星はもうもたぬだろう。お前には、別の星で、我々NASAックのことを語り継いで欲しいのだ」

「最長老様……」

言葉ではない何か暖かいものが私を包む。

「さ、行きNASAい」

男が私の肩に手を置き、船に促す。

「……さあ、行くぞ。龍族の子よ。どうか、我々の分も生きてくれ……」

それが私がこの星に来たときの唯一の記憶だ。私は自分のNASAえ忘れ、自分の語るべきNASAックが何なのかすらわからなかった。だが、それが『宇宙』にあることだけがわかった。私は今も、あの頃からずっと、私個人の使命のために生きている。国民のみNASAまには、本当にすまないと思っている。

ありがとう。そういわれると救われるよ。

    • NASAという名前もそこから付けられたのですね。

皆が、この国が、私のこんNA、SAさいなこだわりに理解を示してくれたおかげで、我侭を通すことができた。とても感謝している。私は語るべきNASAックを忘れてしまったけれど、まだどこかに生きていると信じる私の同胞に向けて、いつも声高に叫んでいたいんだ。『NASAックはここにいる』とね。

     (ニューヨーク・タイムズ内記事「あの人、この人」より抜粋)


言うまでもNASAすぎることだが、かの鳥山明は、この記事を読んで、ドラゴンボールを書いたっぽい。

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2006-10-24世界の中心でDieを叫ぶ

愛護獏チャイナ

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中国の奥地で夢を喰う獏が見つかった。すぐさま調教された獏が世界中の家庭で飼われるようになる。悪夢に悩まされる人がそれだけ多かったというわけだ。そして我が家にも獏が来た。

体長三メートルのアシュラ男爵に焼きゴテを身体に押し付けられる夢を見るので先生に相談したいと、弟が両親を脅し、両親が想像力豊かな弟の担任について考えた結果、許可が出た。名前はチャイナ。最初に名づけたのは親父で、弟が抱えた子獏を見て「中国から来たのにやけに小っちゃいな。名前はチャイナでどうだ?」と台詞を読み上げるかのように喋った後、反応のない俺達を見て理由を説明を始めた所で、弟が「じゃあ、そうしよ」と最終決定を下した。そのときの弟の顔は10歳は大人びて見えた。

チャイナは体長20センチくらいで、黒く艶のある毛で覆われ、足だけが茶色の縞模様になっている。尻尾の先のふさふさとした毛は、無邪気な母と先輩ペットの猫八郎に常に狙われていて、最初チャイナは小さな牙を剥きだして対抗していたが最近では諦めてしまい、されるがままになっている。おかげで母はいつも幸せそうだ。それでもチャイナは夜になると我が物顔で家を闊歩し、俺たちの悪夢を食ってまわる守護獣になる。

だが最近、俺はそのチャイナに迷惑していた。チャイナが俺と有紀子イチャイチャする夢を食べるようになったのだ。チャイナ学校帰りの有紀子を一呑みにした。カラオケ演歌を歌う有紀子を頭からガリガリと齧り、プールで泳ぐ有紀子を水と一緒に飲みほして、ケーキを作った有紀子ケーキごと食べた。

我慢の限界を迎えた俺は今夜、強硬手段に出る。さっき暴れるチャイナを捕まえ、弟に押し付けたところだ。弟は悲しそうな顔をして黙って受け取った。ごめん。でも俺は有紀子に会いたいんだ。そしてその夜、ついに俺は念願の有紀子の夢を見る。

紀子は白に近い淡い水色のノースリーブワンピースを着ていて、花をあしらった木造りのサンダルがとてもとても似合っている。「今日はどこへいこっか?」「うーん」どこかの空を見上げて悩む有紀子。目を瞑る有紀子。開眼する有紀子

遊園地!」

ジェットコースターの頂上で怯える有紀子ソフトクリームを急いで食べる有紀子。風船を持った子供を眺める有紀子観覧車を怖がる有紀子。もう一度ジェットコースターに乗りたそうな有紀子。すぐ側に、たくさんの、有紀子。「次は何処に行く?」俺はもうどこまでも有紀子と歩きたい気分だった。でも有紀子は困った顔で黙って上を指す。俺も上を見る。そこには、空しかない。

「そろそろ行きたいなぁ」寂しそうに笑う有紀子ダメだ。そこは、そこに行っちゃったら。有紀子は泣き笑いの顔をする。「寂しいけど、ね」

「絶対にダメだ!」

目が覚めると、俺は泣いていた。一度失った有紀子を、俺はまた失ってしまった。俺がまた心の中の暗い穴を覗きこもうこうとしたとき、ブィーというマヌケな鼾が聞こえて、俺は枕元に眠るチャイナに気付いた。だらしなく涎を垂らして眠る想像上の生物は今度はグーと腹を鳴らした。俺は久しぶりに笑った。俺は笑って、その後チャイナ感謝した。そして、俺が思う以上に大人だった弟に感謝する。冗談の下手な親父に感謝する。無邪気な母に感謝する。失ったものは戻らないけど、確かに残るものは、あるんだろう。新しく手に入れたものも、あるんだろう。有紀子の夢を悪夢にしていたのは俺か。

朝まではもう少し時間があった。俺はもう一度眠る。今度は、笑顔の有紀子が見られる気がする。

獏に関する第二章

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中国の奥地で夢を喰う獏が見つかった。すぐさま調教された獏が世界中の家庭で飼われるようになる。悪夢に悩まされる人がそれだけ多かったというわけだ。そして我が家にも獏が来た。

 だが家の獏は悪夢を食べない。一度など、僕が悪夢にうなされて起きると、獏がテレビプロレスを見ながら僕に関節技をかけていたことがある。僕が叱ると、何も言わず隣の部屋に消えた。パソコンの起動音が聞こえて、カタカタとキーボードの音が朝まで続いた。眠れなかった。このあいだは、獏は陰陽道の本を買ってきてケラケラ笑いながら読んでいた。何が面白いのだろう。あと家の獏が、何か文芸賞を取っていたらしく、笑えた。獏はまだ、なんとなく家に居る。

獏に関する第三章

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こないだ友達が遊びに来て衝撃の事実を知った。俺の家の獏は、本当は板垣というらしい。

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2006-10-21愛誤爆チャイナ

燃やし賞参加作品「10匹目の狐」

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本文

http://q.hatena.ne.jp/1161113890#a623044


インスパイア元・世界拝借

「狐舞い降りて、OKINAWA」

http://q.hatena.ne.jp/1161113890#a622534


感想前編(言い訳


燃やし賞投稿しようかと宇宙っぽい設定のをエモエモ考えてたら、duke565さんの空から降ってきた「接近戦における絶対無敵」の銀狐のイメージが、イチローミヤタのカウンターのように僕の脳を揺さ振り、理性と妄想を切り離しました。それはイナズマのようでした。

まさにミイラ取りがミイラ。燃やしに来て燃やされた。うまいこと言った。


妄想をぐるぐるさせながら、同時に人の作品をパクる言い訳を考えた。ルール上は1.9次創作OK。ということは、その場の作品の1.9次創作もOKだろう。しかし1.9次創作とは

「いいわ……投稿して……この状況で“開き直って”いるから言ってるんじゃあない……。あなたの文章には希望がある。二次創作なんかじゃあない……。そこから想像されるものが一つしかなくても、それにかすかでも可能性があるなら、それはきっと1.9次創作

「『言葉』でなく『自分の都合』で理解できた!」

クリア。後はパクリ先の方への配慮だけどduke565氏は幸いにもファック文芸部員なので

あなた…『ファック文芸部員』…………ですよね。文芸を「ファック」しようとするって事は、逆に「ファック」されるかもしれないという危険を常に『覚悟して来てる人』ってわけですよね…」

ジョルノは本当に良いこと言う。これで大丈夫。多分。


わかったこと。僕達の言いたい事は、皆先人達が言ってくれてる!


感想後編(後の祭り


実際は同時期に上がった火柱的作品群のおかげで、見事に目立たない感じになった。まさに火事場泥棒という感じに。またうまいこと言った……。しかしこの文章量は……主催者大変だろうな。

ゾクゾクと投稿される作品を見て、STG燃えというのから遠いジャンルだったことに今更気付いた。皆、巧いし面白いのだが、特に世界観を醸し出し根付かせるための小道具である敵味方の兵器やらの単語群がかっこいい。僕では出てこん。多分、わかる人はもっと具体的なイメージを伴って読めるのだろうな。

とにかく、もし僕の作品を読んでくれた人がいるとしたら、いつどこで鉄と火薬が爆裂するんだとドキドキしながら読んでいたに違いない。結局出てこないし。それで鉄と火薬て、STG単語帳が脳にない。設定その他はインスパイア先にあるのだが、それを脳内で接着して読めた人はさらに絞られるだろう。後悔はしていないが、反省はしている。いやしかし、妄想と理性が切り離されたら、人間は我慢してはいられない。一歩だって倒れると思う。主催者様ありがとうございました。

sasuke8sasuke82006/10/22 04:11課題モチーフ「サイボーグ」「最後の希望」(無理矢理)。罪悪感が芽生える。

duke565duke5652006/10/22 07:14覚悟はいいか?オレは出来てる
僕の話を気に入っていただけたようで超嬉しいです。ありがとうございます。STGとか全然考えてませんでした。肉体と精神で謳いあげる人間讃歌こそが、男の世界っすよね!

sasuke8sasuke82006/10/22 13:36こちらこそありがとうございました。一騎当万のサムライヒーローは紛れもなく男の世界です。あなたの『覚悟』は…この登り行く朝日よりも明るい輝きで『道』を照らしている感じです。

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2006-10-17文字数をぶんなげる

何だ、病人はいねえのか

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「良ちゃんにとってさ、私って何?」

「なんつーか、空気?」

俺のそんな一言が、本当に現実になるなんて、誰が想像できる?

幼馴染の規子は今、透ける病にかかっている。しかも俺の前でだけ。


俺は医者科学者の親父に相談した。

思春期特有の病だ。別に珍しくはない」

「本当かよ」

「結局のところ、本当に透けているわけではないんだ。規子ちゃんとお前の問題なんだよ。規子ちゃんの見られたくないという願望に、お前の脳が反応して、お前には規子ちゃんが見えなくなった。精神感応の歪な形での発現というわけだ」

「現代医学が、超能力とか信じて良いのか」

「俺は、俺を信じてるんだ」

そう言って、親父はニヤリと笑う。笑い事じゃねえだろ! クソ親父!


「全然。私は、気にしてないよ」

そう言って規子は、手の平をかざしてみせた。手の平の向こう側に規子の顔が見える。「あたし、スケルトン仕様

いつもの、人生なめてて、無駄に明るくて、良く笑う規子。おい、お前、本当にわかってんのか。

「お前なあ。お前は良くても」

「あたしは良くても?」

規子は顔を斜めに傾けて、下から俺の顔を覗き込んだ。顔が近い。俺は思わず言葉に詰まった。でも、そのとき俺は目を逸らせなかった。規子は、いつもみたいに笑っているのに、そのネコ型の瞳は、不安そうに、今にも泣き出しそうにして、俺を見ている。バカヤロウ。無理すんな。それぐらいわかるよ。何年幼馴染やってんだ。

俺は大きく息を吸い込み一気に言った。

「俺は全然全くこれっぽっちも良くないんだよ! バカ! お前が見えなくなったら、俺はこれから何見てれば良いんだって話だよ! バカ!」

そして、結局俺は規子を泣かせてしまう。

「……バカバカ言うなバカ」

「だってバカだろう。俺はさ」

ありがとう、良ちゃん、そう言って規子は、手で顔を覆い、肩を震わせて泣いた。そのとき初めてどうしようもなく規子がか弱くて愛しい女の子だということがわかった。

「隠したって、透けてるぞ、バカ」

そう言って俺が規子に伸ばした手は、規子に届かなかった。

ゆっくりと、でも俺の手が届くよりは早く、規子の身体は俺の目の前から消えていった。

「規子」

答えは無い。声すら、聞こえないのかよ。規子。

俺は生まれて初めての喪失感に戸惑い、地面に膝をつき、手をついた。涙は出ない。ただ立ち上がれない。俺は何もできず、何も間に合わなかった。


「良ちゃん」

声が聞こえた。か細い、小さな、規子の声が。

「規子」

「良ちゃん、大好きだよ」

俺は、俯いたまま、答えた。

「俺も、お前が、大好きだ」

こんなにならないとわからないなんてな。ほんとに、俺は。


「ほんとに? やったー!」

全く、お前は見えなくなっても明るいんだな。規子。俺は少しだけ笑うことができて、顔を上げた。

そして、宙に浮かぶ規子の生首を見た。

「うああっ!」

思わず、尻餅を付いた俺に気付いた規子(の生首)は「あ、ごめん。ごめん」と舌を出す。

その後、じーっというジッパーの降りる音がして、生首の下の空中に線がひかれ、その割目から、制服を着た規子の身体が出てくる。

「じゃーん! 実は光学迷彩でしたー!」

腰に手を当て胸を張る規子の後ろで、もう一つジッパーが降り、ビデオカメラを持った親父が出てくる。

「じゃーん! 俺が作りましたー!」

そのときの俺の顔はさぞ面白かっただろう。脳が全てを飲み込むまで、完全なノーガード状態。赤ん坊のように無防備な姿で、ただ目の前の光景を眺めていた。

「良ちゃんが素直じゃないので、おじさんに頼んで、これ作ってもらって、一芝居してもらったの」

「将来の娘の頼みは断れんしなあ。しかも俺、天才だし。息子の面白い姿も撮れたし」


うふふ、はははと笑い合う二人を見上げながら、そのときの俺が感じていたのは怒りでも恥ずかしさでもなく、『規子が病気じゃなくて本当に良かった』という安心なのだった。それは、俺の完全敗北を意味していて、それが一番、腹が立った。



あとがき

萌やし賞出し遅れ作品。

モチーフはこれ。読んでないけど、題名と絵は昔見た。今度見つけたら買ってみよう。

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2006-10-13殴打三回は愛しているのサイン

名探偵のメソッド

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課題

名探偵推理関数を完成させなさい。

   入力:登場人物、事件

   出力:犯人

まさお君の解答

犯人 推理(人達 登場人物、状況 事件)
{
	人 容疑者容疑者=最初の(登場人物)
	while(容疑者!=存在しない)
	{
		if( 言う(容疑者,お前が犯人だ!)== YES){
			return (犯人容疑者;
		}
		容疑者=次の(登場人物)
	}
	return 存在しない
}

少し安直です。まさお君の思うほど世間はそんなに簡単ではありませんよ。


かける君の解答

犯人 推理(人達 登場人物、状況 事件)
{
	return 最初の(登場人物);
}

少し、決め付けが過ぎるようですね。いろいろな場合に対応できるようにしてください。


ただし君の解答

犯人 推理(人達 登場人物、状況 事件)
{
	return ひらめき(登場人物);
}

クールな解です。ただし、少し惜しいです。ひらめき関数引数に一応、事件を入れておきましょう。ただし君だけではないのですが、事件をちゃんと見ましょうね。


のぶひろ君の解答

犯人 推理(人達 登場人物、状況 事件)
{
	return 一番意外な(登場人物);
}

これはある意味真理ですが、先生には事件より物語推理しているように思えます。読者を意識する必要はありませんよ。


ゆうじ君の解答

犯人 推理(人達 登場人物、状況 事件)
{
	return まさお君;
}

これは少し酷いです。確かに給食費を盗ったのはまさお君でしたが、全ての犯人がまさお君であるとは、先生は思いません。これについては、明日の学級会で話し合いましょう。

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2006-10-05ポケットモンスタープラチナ・ザ・ワールド

キメラアントとシグルイ……思いつく限り最悪の組み合わせ

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「おそらく、未曾有のバイオハザードになるッ!」

と思う。


「……コガン、間合に入ったもの全てを斬る魔人、という意味の名です…」


関連

キメラアントと変態仮面……思いつく限り最悪の組み合わせ……

おそらく、未曾有のセクシャルハラスメントになるッ!」

追記

キン肉マンとバキ……思いつく限り最悪の組み合わせ……

おそらく、未曾有のマッスルインフェルノになるッ!」

バキン肉

http://internet.kill.jp/wiki/index.php?%A5%D0%A5%AD%A5%F3%C6%F9

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2006-10-01名探偵は推理をしない

司会探偵

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「さあ、では登場してもらいましょう。真犯人さんです!」

「あ、え?」

「いやー、見事な完全犯罪でしたね。一見、不可能犯罪に見せかけておいて、実際は1人の人間に容疑が向くように仕向ける」

「いや、別に……」

「いやいや、なかなか出来ませんよ。○○さん、できます?」

「いや、小説を書くのとは全然違いますから」

「ですよねー。真犯人さん、自信もっていいですよ」

「……はあ」

「さて。では当時の再現VTRを見ながら、真犯人さんにそのときの心境とトリックについて語っていただきます」

「あ、はい」

「では、カメラに向かって、張り切って、あのセリフお願いします!」

「あ、えーと、『犯人は私です』」

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