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2008-06-18恋に恋するお年寄り

物語の美味しい二杯目の食べ方

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こんな注意書きがある。

この物語フィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません。

これは多分おまじないのようなもので、実際の物語の中身とは直接関係ないのだけど、「この物語は、事実を基にした~」とか「この物語本当にあった話です」とかいう注意書きがあったときには、別ジャンルになってしまう。さらに物語の受け取り手に影響がでる場合がある。


でも、実際にあった事だろうが、架空の話だろうが、受け取り手に確かめることはできないし、物語そのものに変わりはないはずだ。変わるのは結局は受け取り手のほうだ。何で変わるのかなーと考えると、それは想像力の話なんかなと思った。多くの場合、人は文章を読んで想像する。僕は、物語楽しい怖い新しい世界想像させてくれるから嬉しい。こういう注意書きは注意書きだけど、やはり人の想像力に影響するのだと思う。「フィクション」と言われたとき、僕は無意識想像力の「現実」リミッターを少し外すだろう。もっと言えば作者とか物語の概要を見た時点で同様の操作をしている。「何が起こってもおかしくない」世界想像しやすくする。「ノンフィクション」と言われたとき、やっぱり自分の日常の延長を想像するんじゃないかな。想像世界設定を、自分に地続きな世界にするという感じかな。


注意書きに見えて、結局は、受け取り手の物語を操作しうる物語の一部として受け取ってしまう。ありふれている注意書きである事、人を騙すのは駄目という道徳的な価値観がある事から、油断して取り込んでしまうのだろうか。まあでも、うまく使えば少ない労力で、物語楽しみ方をガラリと変えたりできるという力は評価すべきじゃないか。とか思って、次の注意書きを考えた。お気に入りの小説を読み返すときに使えば、新しい発見があるかもしれないので、是非やってみてほしい。


この物語フィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありませんが、登場人物すべからく下半身露出しています。

bhbh2008/06/19 14:59この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありませんが、製作者はすべからく下半身を露出しています。

sasuke8sasuke82008/06/20 00:33このブログは概ねフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありませんが、ブロガー及び閲覧者はすべからく下半身を露出しています。

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