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2012-04-10毒除肝臓分

桃太郎印の好色一代超人

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昨日ブックマークした創作エントリ


桃太郎印の好色一代超人 - 病むに病まれてビラの裏 - 文投げ部

目の前に黒い楕円が現れたと思ったら、そこから、何か青いのが転がり落ちてきた。そうすると、黒い楕円…中空に開いた穴…の中から小学生くらいの子もの声がして、青いのは、「はよせな」と、つぶやきながら、穴に飛び込むと、穴は再び塞がった。

http://throw.g.hatena.ne.jp/yarukimedesu/20120409/1333963515

に対する作者による作品解説

昨日書いた下ネタ小説に、部長が、はてブしてくれた。

id:sasuke8 創作, 歯車的, わるいゆめ 素晴らしい。悪用の1パターンF先生は絶対描かない。 2012/04/09

はてなブックマーク - 桃太郎印の好色一代超人 - 病むに病まれてビラの裏 - 文投げ部

http://b.hatena.ne.jp/entry/throw.g.hatena.ne.jp/yarukimedesu/20120409/1333963515

 書いた小説感想まで、書いた本人の責任のはんちゅうだと思うし、本意が伝わってないなら、筆者の実力の問題のような気がする。書いた本人の意見が述べられるのが、Web2.0に至るまでもなく、最近の傾向らしい。

 なので、その小説をどのように着想して、どのように発展させ、書いたかを考えてみたい。

(中略)

http://throw.g.hatena.ne.jp/yarukimedesu/20120410/1334005409

面白かったので、感想を書いてみようと思う。

僕は感想文や考察が苦手なので、はてなブックマークコメントでも、「すばらしい」とか「おもしろー」とか小学生でも書かないようなものしか書けないけれど、思いついたので書く。書いても良いのだ。




まず、キビ団子により主人公が肉奴隷を量産していく部分はとても好きで楽しめた。このあたりの印象でブックマークコメントを書いたと思う。多分、主人公が自信を説明する客観性を保ちつつ冷静に狂っていく様が好きなんだと思う。文章も余分な肉付きがなくて展開がスピーディで心地よく読める。このくらいのテンションで書きたい。このあたり、本人もあまり考えずに書いたと解説に書いてあったけど、それが良いように作用したように感じる。自分経験だと、中途半端推敲すると文章は良くなるけど欲が出てきて余計な文章を挿入してしまうからだ。


この作品のテーマ部分については、最初の読みでは、ちゃんと読み取れてなかった。キビ団子を自分で食べることで、「自分(だけ)の奴隷」となって、世界から独立するわけだな。面白い。確かに悪用ではない。悪用に隠れて、新しい使い方が提示されていたのか。そう考えると構成も良い感じがする。

最初の読みでは、その結論部分が突然出てきた感じがして、テーマを語る文章が物語の主人公の意思を離れて、作者の主張のように読み取れてしまった。あくまで個人的な好みだけど、そのあたりを少し残念に感じたのだった。「未知の感染症」のくだりで、やっと物語に帰ってきた感じがしたな。草食系男子女子力やスィーツ(笑)らが見えない何かに躍らせる象徴というのはわかるけれど、それらをカスと断ずるところに言い過ぎを感じてしまったのもあるかな。そのあとの文章にあるように、人間は真の自由意思を持ちえない(のか?)ので、操られているという面では皆カスからだ。むしろ、そういう制限下にある中で現れる人間の形こそが本来の人間であり面白いもののような気がする…とかは話がそれすぎたな。


個人的な趣味だけど、キビ団子を食べてからの主人公の心の変化過程や、超人化した主人公のこころを書いてくれてたら、わかりやすくて、別の面白さがでてきたように思う。哲学SF的なふくらみ要素が出てきたりしないかな。自分自分を完全に律するという感覚はどんなんだろう。これまで自分自分の意思でやっていた選択と全然違う選択をすることになるのだろうし、これまで意味があると思っていた物事の本当の意味を捉えることになるのだろう。それは、ハッピー世界なのか、どうなのか……。まあ、このままでも短くまとまっていて、全然良い。


あと罪と罰感覚はよくわかるし面白い。よく考えてみたら、これも人を縛っているものだよな。罰を書かなくても、たぶん頭おかしいとは思われないように思うけれど、これは僕だけかな。罪と罰感覚は個人差がある。

前に書いた「好きな人と結婚できるオア毎週誰とでも1回セックスできる」という話では、セックスしたいと思うだけでセックスする能力を得た主人公に対して、100%の幸福を与えていけないという感覚が働いて、セックスする度に何らかの対価を払わせるようにしていた。少し形を変えた罪と罰感覚なのかな。


さて、まとめると、読了感はすごく好きな部類に入る。さらに、こうやって感想を書いてもいろいろ考えたりふくらませられるのはすごく良いものだったような気がしてきた。ブックマークは50くらいいけば良かったのに。


部員間で、最も行われているのは、はてブで「一言コメント」とかで、それは、拡散的には大事だと思うのだけど、感想交流によって醸成される感性を期待して(同人臭には注意しながら)そういうのを、やってみても良いのじゃないかな、と思った結果が、これ。


少ないメンバーキャッキャウフフしてたら誰も入ってこれない、みたいな危惧を抱いていたけれど、こういうのやってみるべきだなと思った。楽しければ何でも良いのだ。