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2012-04-01

文投げ部の改名と今後について

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出、思ったのは、これまで積み上げてきたモノを全て破壊して、ゼロに戻ったら良いのじゃないか…と思った。つまり、部員全員ではてなを退会して、新たに「文投げ部」を結成すれば良いのじゃないか、ということだった。そのまま、はてなに戻って来なくて、アメブロ(笑)とかで活動を続ける部員も出るかも知れないけど、それは、それで、仕方がないと思う。

 再結成をした時の部名は、もう、考えてある。「ネオ文投げ部」もしくは、「餅の焼き方を考える会」だ。

そんな訳で、この、クソ腐れツマラナイ糞ファックうこんど腐れ腐れ腐れファック「文投げ部」は今日で、解散して、明日4月2日には、「ネオ餅の焼き方を考えよう会」として、再結成する予定である。この話は、今日まで他の部員には話せなかっただけど、きっと、他の部員も賛同してくれるハズである。

http://throw.g.hatena.ne.jp/yarukimedesu/20120401/1333254018

これは明らかな造反であり、文投げ部に対する裏切り行為である。わたしは文投げ部部長として、これを厳しく処分するつもりである。

たったひとりで始まった文投げ部の最初の部長以外の部員であり、副部長として期待していただけに残念でならない。


彼が上のエントリの冒頭で述べていた文曲げ部の現在の状況に対する指摘は概ね正しい。はてなでの文芸に対する興味の高まっていた時期(ファック文芸部や萌理賞など)から比べるとアクセス数は減少の一途をたどり、更新したところで見てもらえるのは数人がいいところである。もし、小説を書くことを志す人間がいたとして、とてもではないがここで書くことはお勧めできない。

彼の言うとおり、はてなブックマークはタイミングの影響が大きく、そもそものアクセス数が少ないブログではブックマークされるためのさいころを降る機会すら与えられない。はてなブックマーク数が多いブログの中にすばらしい文章はあるだろうが、すばらしい文章が全てはてなブックマーク数が多いとは限らない。


しかし、これらの状況はブログ全体で言えることであり、TwitterTumblrFacebook、新たなサービスは増える一方で、アクセスを狙うなら、それらのWebの空気を感じ取り、ブームに乗った表現をするべきだろう。しかし、それは自分のやりたいことだろうか。


わたしは、はてなを去り、文揚げ部を解散することに意味があるとは思えない。絶対にない。

数人でも読んでもらえる状況というのは、わたしがこのブログを始めた状況から比べるが格段に進歩している。数人に読んでもらえて、数人に面白いと言ってもらえればこんなに嬉しいことはない。それに、ほんとうにすばらしい文章を書いているのなら、それはいずれ大多数に認められるはずだ。

70点の文章は、必ずしも70点と評価されるわけではない。人はそんなに暇ではないので、90点以上でなければ採点すらしてもらえないのがほとんどである。だから、そこそこの文章や、それなりの文章ではなく、ものすごい文章を書かなければならないのだ。そして、それは狙ってかけるものでもなくて、書き続けるどこかに、ふいに現れるものだと思っている。そのために、積み上げるのだ。わたしはその積み上げる場所として、ここを選んだ。それを変えるつもりはない。


しかし、このような思いを一人で持ち続けたところで、このブログのアクセス数は増えないし、文章力も向上するわけではないし、部員のアクセス数も増えない。これはわたしの責任かもしれない。わたしは今回の一件まで、部長としての責任など感じたことはなかった。しかし、わたしの力不足が、このような悲しい結果を生んでしまったことにショックを受けている。わたしのやるべきことは変わらないが、そのやり方は考え直すべきなのかもしれない。わたしは間違ってはいない。しかし愚者だった。


そこで、わたしは文投げ部の名前を「餅の焼き方を考える会」に変更しようと思う。これからは文章を投げるだけでなく、少しは餅の焼き方も考えてみようと思うのだ。きなこ餅は好きだから。


http://throw.g.hatena.ne.jp/



id:yarukimedesuに対する処分


直接的ではない淫語を50個考えて提出すること。

(例:マンホール、インコ、マンゴー、マラカス)

yarukimedesuyarukimedesu2012/04/01 20:24    §,; ________§; ,
  || §; /    § ヽ  ||
  |~~~§~     §'~~~~~~~|  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | ____§/"""ヽ,§_____  | < すいませんでした・・
  |__|///(§  §)ノ////|__|///\________
 ⊆___)///ゝ___§ノ/////(____⊇////
 ///////////////ジュ~////////////
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1.おまんじゅう
2.すあま
3.役満
4.満貫
5.一万個
6.万願寺とうがらし
7.スーパーマン
8.ラマン
9.静止画
10.地球が静止した日
11.静止した闇の中で
12.写生大会
13.マイクロソフト社製
14.製紙業界
15.生死がかかる
16.室
17.黒ちん
18.ケラチン
19.製紙王子
20.プリティ
21.グランプリ
22.安全パイ
23.アップルパイ
24.チェリーパイ
25.道程
26.同点
27.同素体
28.タクラマカン
29.タスマニア
30.ああ、なるほど!
31.カス汁
32.ミルクセーキ
33.ムチン
34.朱印船
35.フィスト
36.ライフハック
37.聖域
38.ガチンコ
39.ポチョムキン
40.オバマ
41.お汁粉
42.パイの実
43.シコシコ(うどんの食感)
44.ガス欠
45.siri
46.パイタンラーメン
47.風の又三郎
48.ソックス
49.ファックス
50.SFX

 部長に造反してすみませんでした。これからは、心を入れ替えて餅の焼き方を考えます。P.S.私は、きなこ餅も、きなこ餅が好きな人も、嫌いです。きなこは、餅に対する冒涜だと思います。よしなに。

sasuke8sasuke82012/04/02 07:40きなこの件については謝ります。多様な価値観があることを失念していたわたしの責任。こんな自分が餅の焼き方なんてとてもじゃないが考えられないということで、文投げ部にもどします。
あと淫語はマジありがとう。いい仕事するなあ。

P.S. プレイステーション 
D.S. ダーク・シュナイダー

2011-11-14Web蠱毒

王様の耳はロバの耳の穴用の穴

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このブログに載せている創作、それ以前のメモ書きをWeb上に蓄えておいて、参照できるようにしたいという欲求があります。


メリットは、

  1. 別のPCから閲覧・編集できること
  2. 他の人からも編集できること
  3. 他の人からの反応が得られること
  4. Web上への出力の閾値を下げる)

などなど。

最後のは、更新頻度を上げることによって、何かしら活性化して、楽しいWebライフを遅れるのではないかという、非論理的な希望が含まれています。


その試用バージョンを、Tumblrでやり始めました。


http://asamesi-note.tumblr.com/


とりあえず、次のようなことができるようになったので、しばらく運用していこうと思います。

  • タグにて分類したメモを串刺して、眺める
  • 他の人が簡単に参加できる

アイデアが誰かに使われてもいい、当分はデザインがダサくてもかまわない、という人はぜひ参加してください。

登録用のメールアドレスを次のメールアドレスまで送っていただければ、登録・招待メールを送ります。

f:id:sasuke8:20080611204441p:image


現状、ローカルのメモから写していくので、ここより格段に更新は早く、カオスになっていくと思いますので、たまに覗いてもらえれば嬉しいです。メモの日付で入れていくのでトップには出ないと思いますが。


よろしくお願いします。



蛇足の1:タグ案

タグの目的は、多分、次のようなことができればいいと思ってます。

  1. 昔書いたメモを探す
  2. 何か書きたいけどネタがないとき、いくつかの創作を眺めて、神が降りてくるのを待つ

でも、多分、書く人や、書くメモによって、有効なタグは変わってくると思うので、運用しながら考えていこうと思います。

とりあえず、僕のメモには、次のような種類のタグがあるだろうなと思っています。

  • ジャンル
    • その創作が何を志向しているか、あるいはパロディにしているかのタグ。
    • 例:SF風、ミステリ風、ホラー風、ファンタジー風
  • ガジェット(テーマ)
    • 創作を象徴するようなものをタグにする。
    • 例:異能、探偵、学校、うんこ、パンツ
  • シリーズ
    • メモが何らかのシリーズものに属する場合、そのシリーズ名をタグにする。
    • 例:探偵百傑、虚構警察
  • 作品名
    • 一つに創作にまとめるため、いろいろメモを作った場合、作品名をタグにしてしまう。
  • 文章種類
    • これは、創作の種類ではなく、メモ(または文章)そのものの種類にしたい。現時点で、どういうタグにしておけばいいかわかりません。
    • 台詞、言葉、書き出し、勢いのみ、

蛇足の2:更新するメモについて

昔、「リンダキューブ」や「俺の屍を超えていけ」で有名な桝田省治さんが、HPのコラムで、「一日3つ面白いことを考える」というような事を書いていて、それを読んで真似しようと、その頃から、フリーソフトの紙copi(当時は紙2001)を使って、日にち毎のテキストファイルを作り、ネタを書いていくという習慣が始まりました。

その「一日三ネタ」は、実際、やってみると全然思いつかなくて、早々にリタイアしてしまったのですが、不定期に思いついたことをメモっていくと言う作業は継続していました。

そういうメモがPCに結構あるんですが、このあたりを有効活用したいと思ったのが今回の発端です。


さて、メモを分類してみると、

  1. もう少し細部を詰めて、小説化すれば、ブログにアップできるもの(作業熱量待ち)
  2. オチあるいは全体の骨子のようなものはあるが、設定やプロットが足りないもの(創作熱量待ち)
  3. 書きたい(見たい)情景は浮んでいるが、その周辺や予備知識などがまったく思いついてないもの(何か待ち)
  4. 何かに影響を受けたのか、勢いのみで書き始めた文章。着地点がなく浮いている。
  5. 人間、あるいは世界の理について、気付いたこと(例:リクルートスーツ萌え、液晶モニタに指つける奴滅びろ)
  6. 思いついた言葉
  7. 思いついた設定(世界観、異能力)

などがあります。

でも、大体が使えないものばっかりで、それらにランクをつけてやると、

  1. 楽しそう(誰かと共有したい)
  2. 良い気がするけど、よくわからない(誰かに問いたい)
  3. 微妙だけど、せっかく思いついたんだから。
  4. 外に出すのは恥ずかしい
  5. 自分が読んでも恥ずかしい
  6. 意味や意図がつかめない

みたいな感じになります。

今回メモを見直してみると、ランク4以下がほとんどでした。この辺はさすがにWeb上にあげるのがはばかられるというか、自分で読み返すのもしんどいです。さらに、分類1~2も、自分で最初に書き上げたいという欲求があり公開しがたい。

というわけで、頭では何でもかんでもアップしたらいいと思うのにできない己の器の小ささを感じた次第にございます。

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2011-01-24リメンバー・パール・カルチャー

Web真珠養殖2

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自分が放り投げた言葉から、新しい物語ができるというのは、小説を書くという喜びの一つと思っています。僕の場合、最初はそれだけで満足していた気がします。そして、それが他人の手で創られるとなると、自分で作ったのとは別の嬉しさがあると思います。漫画家の人がアニメになるとベタ褒めするのもそういうことなんじゃないかなーとか思ったり。楽だし。


という思いから、前にキーワードを提示するから物語をつくろうという企画をやってました。


企画:

不自然小説の自然な作り方/あるいは真珠生成に学ぶ文章生成/あるいは単なる虫干し - だって、思いついたから - 文投げ部

そのまとめ:

穴があったら直ぐ埋めたい?Web真珠養殖のまとめ - だって、思いついたから - 文投げ部

自分で書いたやつ:

ボーイミーツガール奇聞 - 文投げ部

さらに便乗企画:

http://yarukimedesu.blog19.fc2.com/blog+entry+1160.html


結果としては、僕も書いて、二人の人が書いてくれて(一人は知り合い、もう一人ははてな退会済み)、僕自身はだいぶん満足していていました。ですが、またなんかやりたいような気がしてきまして、これはそろそろ第二回が待望されてるんじゃないか、ちょうど更新もしてなかったから丁度いいんじゃないかとか思って一人で興奮してきて、この文章を書いていました。今はだいぶん落ち着いて口角から泡吹いたような文章を書き直しています。


まあ、そんなわけで、そんな簡単にみんな書いてくれないのはわかってるつもりなんです。気が向いたときに気が向いたことを書きたいですよね。人に要請されるなんてまっぴらだ。それでも、なんかお題あったらみんな書くんじゃないのという気持ちを捨てきれない。あと、書かないだろ、って言ったら書く!とか言いそうじゃないですか。そういう天の邪鬼なところ、ありますよね。


なので、第二回(三回?)創作企画をやります。

ルールは簡単です。

  1. 定められた言葉を最低5つ使って物語を作ってください。
  2. その言葉は、文投げ部のキーワード「Web真珠養殖の核」にあるものと、
  3. このエントリに言及された全てのコメント類とします(全員参加!)

あと言葉の構造を変えない改変は可とします。人称の変化(僕、私)、鍵括弧の有無、句読点の追加・削除、漢字にする・漢字をひらく等。句読点、カギ括弧での改行も可。


採点とかしません。自分で楽しむ以外、何も得るものはありません。

指定キーワードをたくさん使うトライアルをやるもよし、あるキーワードから余人には考え付かない物語をふくらますもよし、奇矯なワードを使って尚ナチュラルにオシャレにまとめるもよし、単純に超面白いのを書いてみんなを驚かすのもよし、楽しみ方はひとそれぞれです。けど、僕は嬉しいので感想は書くでしょう。


あと言葉の追加だけの参加もありです。

文投げ部に参加している人はキーワード編集の権利があるので自由に追加してください。

文投げ部に参加してない人も興味があればここのコメント欄とか、ブックマークコメント等で追加してください。

日頃ツイッターとかで面白い事を呟いていると自負してニヤついてるあなたの言葉が小説になるかもしれない。そう思ったら、よだれや耳汁が止まらないのではないでしょうか。


最後に、たとえ、このエントリが放置されて、誰も見なかったとしても、特に期間は設けないので負けたわけではないのです。いつか誰かが書いたら勝ちだから、僕が書いても勝ちだから、つまんねえってコメントに書かれてもそれはキーワードであって負けじゃない、僕は耐える。

なんか怖くなって文章の口角から泡があふれそうなので、このへんで。よろしくおねがいします。

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2010-07-08七夕に願うのだった

「探偵百傑」「探偵"裏"百傑」の展望

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前置きとして、パブーと縦書き文庫の感想続報と宣伝。

no title

Free Dynamic DNS(DDNS) by POP3,IMAP4,FTP,HTTP-BASIC for Home Server, VPS | MyDNS.JP


縦書き文庫は、そのまま縦書きの魅力がある。何度も読み返した自作でも縦書きにすると、何だか自分の子供が慣れない服を着て発表会に出ているような、面映い気持ちになる。

他に縦書きサービスを知らなかったのだけど、一つ知ると文学フリマの8P折本メーカーの完成度はかなり良いものだったなと思う。多分作成者のid:masapguinさんの胸中には色々あるのだろうけど、いずれ、Web上でのプレビュー機能とか付いて、誰かの作った折本を探してダウンロードできるようなサービスになったら……とか考えると胸がおどる。


パブーは、本を(公開しながら)作るというサービスなんだなあと、いまさらのように認識した。本の新着だけでなく、ページの新着があるのは、現在進行形で作られている本を公開するのが前提にあるのだな多分。掌編一つで本にしてたけど、徐々に公開して、短編集とかにするのがいいのかもしれんと思った。長いのはどうせ書いてないし。前半は公開して、後半部分に値段付けるとか。

ブログ上とはまた違った味わいがあるなというのと、過去の資産を再利用できるのが嬉しくて、もうしばらく続けられそう。まだ全然読まれてる感じがないので、もっと関わってみようと思う。


そこで、本題の、探偵百傑の話。

今のところ、参加してもらったのを合わせると総勢30人程になっている。この内、作者の了承を得られたもので、著作権等がややこしくないものについて、パブーで本にしたらどうだろうと思った。それで出来たら文学フリマでも売る。文学フリマで本にするにはページがかさみすぎると思っていたけど、電子書籍ならタダだものな。でも本にできないものは「探偵"裏"百傑」として、これまで通りWeb上でのみ管理。最終的に200人探偵が集まるわけだけど、どうだろう。僕はワクワクしてきたよ。

もしプロジェクトが動けば便利そうな、複数人で本を編集できる機能(http://p.booklog.jp/book/385/page/3625)の進捗が現在20%……。

さてそれまでに探偵100人集められるか。



「探偵を100人。一年で揃えて頂きたい。推理できようができまいが構わない。実績から犯罪歴まで一切問わない。ただし、頭はおかしければおかしい程、望ましい。以上」


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2010-06-28ソラニンいにお

誰かのアンモニア

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トイレに行ったとき、入り口で誰かとすれ違ってから中に入ると誰もいないが、いくつかある小便器の一つに水が流れていて、おそらくその小便器は入り口ですれ違った誰かが使用しただろうということがわかる。会社でトイレに行くと、こういうことがよくある。

そういうとき、僕はどの便器を使おうか、一瞬迷う。

大体において、水が流れている便器は、入り口に近かったり、便器の前の床がきれいだったり、そういう物理的、精神的にアクセスしやすい便器である。

三つの便器が同条件であれば、僕は迷わずそのアクセシビリティの高い便器を選ぶのだが、このとき僕に一瞬の迷いをあたえるのが、「誰かのアンモニア」の存在である。


そのトイレにまだ仄かに残っているであろう、入り口ですれ違った誰かのアンモニアを浴びる事に、僕は少しだけ抵抗を感じる。

アンモニア臭は臭いけど、その少しの臭いが我慢がならないということでもないし、健康を著しく害するものでもない。ただの身近な、純粋な化合物に過ぎない。

けれど、なんとなくイヤなのは、それが「誰か」のアンモニアだからだ。もっと言えば、その誰かは、会社の男子便所にくるむさいおっさんだからだ。この「誰か」が新垣結衣であれば、感情は反転するかもしれない。残念ながら、その可能性はないけれど。

この感情は、僕がアンモニアに対して、「誰の」という属性をつけたことから発生している。窒素原子に水素原子が三つくっついた無機化合物にまで名前を書いて区別してしまう人の心の動きを、僕は面白いと思う。


人間の内面を宇宙に捉える話があるけれど、それは、人間が知覚できる宇宙にあるもの全てのものは人間の内部で宇宙と同じかそれ以上のヴァリエーションで認識されるという話だと勝手に納得した。よく知らないけど、クオリアとかこういう話なのだろうか。

実際には人がひとりで認識できるものは、脳みそなんかの性能で決まってしまうだろうけれど、技術や方法が開発されて、多くの人間の認識が共有されていけば、認識される宇宙はもっともっと大きくなるだろう。例えば、物語というの形で出力された別宇宙では、この宇宙にないものまであることになってしまっている。

僕はそうして、誰かのアンモニアについて考えることで、宇宙と新垣結衣のアンモニアに思いをはせながら用を足すことになる。

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