病むに病まれてビラの裏 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009/01/17 (土)隠れるからこそ気持ちがいいんだ。

射精アルピニスト野口出寿夫インタビュー

| 02:25 | 射精アルピニスト野口出寿夫インタビュー - 病むに病まれてビラの裏 を含むブックマーク はてなブックマーク - 射精アルピニスト野口出寿夫インタビュー - 病むに病まれてビラの裏 射精アルピニスト野口出寿夫インタビュー - 病むに病まれてビラの裏 のブックマークコメント

「雲の白、雪の白、僕の白が交わった時…来たな…って思うんです。」

 アルピニスト、野口出寿夫(のぐちだすお)は、遠くを見るような目でそう言った。彼は、日本オナニスト協会が認める射精アルピニストだ。その名の通り、高い山の頂で、射精をする事を生業にしている。

「山で食べるものですか?うな丼や、うなぎパイですね。射精は、山に登る前から、もう、始まっているんです。」

 アルピニストとして、常に超一級の射精を心がける彼は、準備にも余念がない。


「それで、命を落としかけた事もあります。」


 …彼が射精家を志したきっかけは、彼が中学生の時にさかのぼる。修学旅行の夜、クラスメイトに隠れて、トイレで射精した時、射精家としての道が開けたと言っても過言ではない。


「あの時の感動は、今でも覚えてます。緊張と弛緩…んふふ、トイレットペーパーが思いの他ごわごわだったんですよ。」


 その時の快感が忘れられず、高校、大学と射精の道に進んだ。電車、肉屋、東京タワー、活動の場所は多岐に渡った。その時は、まだ、流浪のオナニストの1人だった。


「会社に入ってからは、毎日が冒険でしたね。営業職だったので、外回りの時は勿論、内勤の時は燃えました。全てのフロアー、全ての部屋を制覇したいと思ってました。今思えば、会社も一つの山…でしたね。」


 しかし、そんな折、彼の人生は急変する。給湯室で射精をしようとしている所を、女子社員に目撃されてしまったのだ。


「時代の変化もあったと思います…ただ、あの時、『今しかないッ!!』と強く思ったんです。」


 彼は、脱サラして、射精アルピニストとなった。「人生に三度ある決断、就職、射精、結婚と同じくらい重要な決断であり、転機であった。」と後に付け加えてくれた。


「今の夢は…アルピニストなら誰もが夢見るエベレスト、ですね。世界一高い所で、自分をこっそりと、解き放ちたいんです。」


 彼の実力なら、エベレスト制覇もなんなくやりとげるだろう。だが、彼は知らない、ロシアの宇宙飛行士、ロシアーノ=オナニスキーが、先日、国際宇宙ステーションに於いて無重力空間における射精に成功したことを…。


「なかなか入山許可がおりなくて、毎日、やきもきしています。こういうのも、欲求不満と言うのでしょうか?んふふ、だけど、いつの日か…待ってろよッ!!エベレストッ!!」


 彼の眼差しは、熱く、遠くエベレストに向いているようだ。「井の中の蛙…」、私は彼に聞こえないよう、小さな声で、そう呟いた。


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