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2009/03/16 (月)お、ナニナニ?語源?

歴史学レポートG

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 オナニー(Onanie)の語源は、旧約聖書に登場する「オナン」という男の名前であり、ドイツ語である。英語では、マスタベーション(Masturbation)と言う。日本語に訳すと、『手淫』、『自慰』等があるが、これは、後につけられた呼称であり、もっと、実際の行為に近い呼び方がされていた。なお、『自分を慰める』と書いて、『自慰』であるが、私は、もっと、猛々しい修行のような、例えば、『修羅』というような呼称も相応しいのではないかと考える。

 前述した、オナニーの語源であるが、これまで、旧約聖書に由来するという考え方が、一般的であったが、その語源が日本由来なのではないか?と考えさせる興味深い民話がある。その民話の中では、いわゆる自慰は、『おんなに』という呼び方で紹介されている。漢字をあてると、『御名に』、となる。

 自慰をして果てる時に、何を想うかは、人それぞれであるが、民話に登場する青年は、かなわぬ恋に悩み、恋人を想いながら、名前を呼び続け、果てる。その様から、自慰の事を『あなたの名前に』というような意味合いで、『御名に』という言葉で表現されている。

 もし、オナニーの語源が日本にあるとしたら、一度ドイツに「御名に」が輸入され、オナニーとして、再び日本に伝わり、それが現在、『自慰』として訳されている事となる。前述した民話は、ほぼ民間伝承として語り継がれ、戦後に文章化された物を除けば、かっちりとした形で残っていない。しかし、『御名に』という呼称は、現代に通じるものがあると思われる。


   文学部歴史学科1年生 山車魔栗康幸

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