病むに病まれてビラの裏 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010/02/11 (木)だって人間って生きてるじゃないすか

だって人間って臭うじゃないすか

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 「デートをするから付き合ってくれ。」

 意味が分からなかった。

 だって、私達、もう付き合っているでしょ?

 でも水族館なんて気がきいてるじゃん、そう思った。

 待ち合わせ場所の駅に行って、その意味が分かった。

 アイツは、女の子を連れてきた。

 彼女と紹介された。

 私も彼女なんですが…そう思った。

 ペンギンを観に行きたい…と私が言った訳じゃあなかった。

 アイツは、彼女と、ペンギン水槽の前でキスしていた。

 水族館を出て、晩御飯を食べに行った。

 三つ星レストランなんて、私と二人じゃあ来た事ないのにな…。

 そう思った。

 アイツは、彼女と、レストランの前でキスをしていた。

 彼女を送って行く、と、アイツが言った。

 誰が住んでんだよ、このマンション。

 アイツは、彼女と、マンションの前でキスをしていた。

 その後、ラブホテルでセックスをした。

 デートでテンションが高まったのか。

 いつもより、ボルテージがすごかった。

 何回も何回も、しつこかった。

 …一応、愛されているのかな?

 そう思った時。

 「…ンコ……持ちよかった…よ。」

 私の胸に顔を埋めて、そう呟いた。

 だって人間って生きてるじゃないすか。

 だって人間って臭うじゃないすか。