病むに病まれてビラの裏 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010/03/21 (日)結局、直前にならないと動かないボク

無断天才禁止

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 私たち、今、神様を作っているのね。

 ああ、そうだな。これこそ、まさにセイなる儀式ってね。ん。

 昔の人たちは、みんな、こうやって、神様を作ってた訳か。

 そう俺たちだって神様…の子孫って訳だ。

 神様じゃあないの?

 神様は、あんな、丸っこい機械からは出て来ないだろう。

 そうか。ところで、ねえ?まだ?さっきから、もう、30分もこの調子じゃない、いい加減疲れてきたんだけど?

 俺だって疲れてるよ。なんか、いつもと勝手が違って、巧くイカないんだ。あー、くそ、持ってくりゃよかったな、TENGA。

 気持ちいいって書いてあったのに、疲れるし、汗臭いし。

 汗臭いのは仕方ないだろ。服着てないんだから。お前らは、いつもどうしてるんだ?

 私たちは、液体みたいな、棒みたいなモノが、ぬっと入って来て、びくびくってなる感じかな。

 そうか、俺たちと逆か、あー、やっぱ、持ってくりゃ、よかったな、TENGA。

 持ってくれば良かったのに。

 しかし、これ、どうやって、イケばいいんだろ?昔の人、本当に、こんな事してたか?重労働だぜ。こりゃ。

 気持ちいいってのは、なんか、自己暗示みたいのだったのかもね?

 どういうこと?

 気持ちいいとでも思わないとやってらんない。

 あー。

 ねえ、もう、やめて帰らない?何かの間違いだったんじゃない。

 んー、いや、でも、ここまで来たら。本にも、スエゼンクワヌはなんやらかんやらって書いてあったし。

 あーそう。でも、アレだね。変だね。キンダーガーデンから一緒だった、あんたと、今、こんな、訳分かんない事して、あの時は、全然、想像しなかったな。こんなの。一緒にお風呂に入ったり、してたのにね。あ、お風呂と言えば、覚えてる?園長先生の背骨のカーボンナノチューブを…。

 …なんか、イケそうな気がしてきた。あ、出る!出る!

 え、ちょ、ちょっと待って…まだ気持ちの準備が…。

 …イクッ!!!


 * *   *


 西暦20010年。廃墟。廃ビル。ここで、俺の両親が、俺をつくったのか。まだ、父さんの中にいた時の事さえ、思いだせる。ここに来たから。懐かしさは、記憶を呼び覚ますという。そういう事だろうか。状況を説明する。人類の知能が発達しすぎた世界。生まれてくる新生児みんな天才。優生学に基づき、人類は、遺伝子操作により、人工的に自身の種を進化させてきた。数千年の時を経て、その知能は、ついに、不老不死を得るに達した。人類は、寿命という頸木から脱し、種を成長させなくても、悠久の時間の中で、知を熟していくことができるようになった。出産や、誕生というモノが単なる人口増加の手段になった。

 …のはずだったのだが、人類という種の中に、練りこまれた優良な遺伝子は、その動きをとめなかった。遺伝子の暴走。種は、勝手に、進化を始め、その進化は、種自身を滅ぼそうとしていた。人類の成長や存続に意味などないという事を、種自身が気付こうとしていた。



 人類は、人類の逆進化を行わざる得なくなった。ダウングレード。もしくは、退化だ。生殖行動の制限・管理された。精子と卵を採取し、充分に放射線を照射した後に、人工授精を行い、子どもはタンクから生まれてくる。そんな中、俺の両親は、試しにセックスをしてみたらしい。そして俺が生まれた。もちろん、内緒でだ。そして俺が生まれて、俺が人類を1度滅ぼした。俺が一番最初に思ったのは、「この種を滅ぼせ。」だった。父さんと母さんの言った通り、俺は、神様なのかな。


sasuke8sasuke82010/03/24 07:38本当に力尽きた。
全然思いつかないので断ろうと思ってたら、締め切りすぎて、既に書かれてしまった。


もう忘れているかもしれんが、何年か前に君からお題として出された「小人 フェラチオ 万有引力」の三題小説は、6割くらいの完成度でネタがローカルに眠っているので、これができたら、文投げ部・三題小説をキーワードに作ろうと思っていた。できたら、D4C賞に加えよう。ということで、書いておきなさい。

yarukimedesuyarukimedesu2010/03/24 08:47( д) ゚ ゚  ポーン