病むに病まれてビラの裏 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013/04/03 (水)ラダトーム王「2013年のベストエントリー!」

魔女の宅急便から感動できる物語の構造を考える(下ネタ)。

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面白い物語を考えた時に、その物語の『構造』が面白いと言う。ジブリの映画作品を起承転結の構造で考えた時に『転』の辺りで善悪や対立構造が逆転する様は観る度に震える部分である。

今回は、物語の中の一部分、ストーリーの一端から物語の構造を考えてみる。「魔女の宅急便」の一つのシーンを思い浮かべて、この文章を書くに到った。

『ニシンパイをお届け』する一連のシーンから、感動できる『構造』が見えてくるのではないか?と思えた。構造というには、情緒に訴えかけくる部分が大きいのだが『ニシンパイ』を別の物に置換えても、成り立つのじゃないか?と思えたので『構造』という言葉を使うこととした。

以下から、シーンのあらすじを並べてみる。

  1. お婆ちゃんが孫娘のために真心込めて作った「ニシンパイ」。
  2. 風雨の中、一生懸命に「ニシンパイ」お届けするキキ。
  3. 「ニシンパイ」を孫のもとに届けると孫娘は「嫌い」と言う。
  4. 一生懸命運んだのに全ての想いが無駄になる。徒労感と喪失感。

というシーンである。さらに(たしか)この後に風邪をひいたりしたのだと思う(たぶん)。この下りにおいて「ニシンパイ」の果たす役割はおそらく、日本人には馴染みがないであろう料理。鯖や鯵に比べると食べる頻度が低いであろう魚…というくらいで「ニシンパイ」である絶対的な重要性はないと思う。

大切なのは、頑張ったことが徒労に終ることを考えれば、「ニシンパイ」じゃなくても「ボルシチ」でもよさそうではある(但し、「ニシンパイ」がもたらす印象は大きい)。

この物語の構造を考えると「ニシンパイ」の部分を別の料理や料理以外の物に置換えてみると、似た感動を持つストーリーを作れるのじゃないか?と思えた。勿論、作る人、届ける人、苦難となる状況などを変えれば、さらにバリエーションは増えるのだが、さしあたり「ニシンパイ」を別のモノに置換えてみる。

TENGA」に置換えてみる。

  1. お婆ちゃんが孫娘のために真心込めて作った「TENGA」。
  2. 風雨の中、一生懸命に「TENGA」お届けするキキ。
  3. TENGA」を孫のもとに届けると孫娘は「嫌い」と言う。
  4. 一生懸命運んだのに全ての想いが無駄になる。徒労感と喪失感。

お婆ちゃんが、なうなヤングに詳しければ、きっと「iroha」を作るべきだったことに気がついたハズで、その辺りにも無力感を感じる。テレビセックス。